2009.08.22 Saturday

やくしまんきつ日記〜次は宮之浦岳〜

0
    7月22日 曇り時々晴れ時々小雨。

    前日ににぎる。おかか、こんぶ、鯖みそ、ツナマヨ。
    そんな私たちを奥から見守る叔父ちゃんの足。


    360度ぐるりと見渡せば広がる苔むす世界。



    緩やかな丘をいくつもいくつも越えて、縦走していく。

    何がどうなってるのかわからなくなるさせられた空。


    宮之浦の怪物発見。


    ゲームのステージを次々とクリアしていくように、広がる景色がどんどん変化する。私はマリオになって、山を越えて、沢を登り、頂上を目指す。


    宮之浦岳登頂。
    ここでおにぎりを頬張る予定だったけど、突風が吹いて来て飛ばされそうだったので断念した。
    2009.08.14 Friday

    やくしまんきつ日記〜日蝕、その時〜

    0
      7月22日 曇り。

      昨日のモッチョム痛がひびいて、みんな関節の動きがおかしい。
      外は重く低い雲。あたいらのテンションも朝から低く、腰も重い。
      いつまでもダラダラする私たちを見て、叔父ちゃんが、
      「君ら、この為にきたんやろ、ここに。はよ行かんと終わってしまうぞ」
      とお尻を叩く。







      直前にものすごい突風が吹いて、タープが吹っ飛んだ。
      黒いカーテンを引くように暗くはならなかったけど、4分間、屋久島は確かに闇に包まれた。
      蝉が泣き止んで、鳥がふぞろいに声を上げる。
      私たちは悲壮と希望の狭間で必死にキョロキョロしていた。最後まで可能性を待った。けど、それは雲の切れ間から現れることは無かった。
      徐々に光が戻り、いつもの昼間に戻った。
      お、お、終わった...一瞬で...うぅっ、ふぇっ...
      あんなに探し求めて手に入れたグラスを握りしめて立ち尽くす。

      でもね、私たち、皆既日蝕のその瞬間にも、バイクの速度を緩める事なく坂道を上っていった郵便配達員を見たんです。トーキョーからこの日の為に胸をぎゅいんぎゅいんさせながらやって来た私たちと、今世紀最大の瞬間も空を見上げる事無く黙々と仕事を続ける配達員。
      そんな我らも同じ空の下、屋久島で7月22日のこの瞬間を共有した同志なんよねー。
      26年後、またこうやってみんなで見ようと話す。

      よかった、よかった。
      屋久島に行けてほんとうによかった。
      2009.08.09 Sunday

      やくしまんきつ日記〜Mt.モッチョム登頂!〜

      0
        7月21日 曇りときどき雨ときどき木漏れ日。

        屋久島3日目は、右手にそびえ立つとんがった山、その名もモッチョムに登った。

        出だしからモッチョム、第一印象を否定させない急傾斜だった。
        ...試されてる、モッチョムに。
        登りだしてすぐから、あまりの厳しさにみんな無言になる。

        もう少し、あと少しで傾斜が終わるはず...
        そう願って踏ん張り続けたけど、見事に最後までこんなだった。
        ピラミッドを盗頂した時に、体中のいろんな筋を全開に伸ばして登ったのを思い出した。あれ並みに体を無理させたわ。

        厳しい傾斜の登り途中、天国のような水場。

        岩清水を汲んで、木漏れ日の下で涼む。
        ...生き返る。
        大音量の蝉のオーケストラが葉を揺るがす。
        みーんみーんみーん...んじーんじーんじーん
        背中が汗でじっとり張り付く。


        展望台で小休止して、荷物を最小限にする。
        吹きすさぶ風に乗って、雲が勢いよく流れきて、しまいに細かい雨までやって来て...飛ばされるんじゃないかと思うような天候。
        でも、気合いでモッチョム・アタック!
        目指すは、左上に見える岩。


        そして最後は、ふあいと・いっぱぁつ!並みの岩登り。


        祝・全員で登頂!
        一瞬見えた晴れ間に乾杯。
        見下ろすと屋久島の半周が見渡せる。

        帰り道、強がって先頭きって下っていた私ですが、一人だけかなりふざけたズックで挑戦した為、実は生まれたての子鹿もびっくりするほどの足首の震えを隠していました。
        阿波連の成果を見せたるから」
        と、威張ってしまった果てに...
        下山したら、もうへなへな。尾之間の硫黄温泉でじっくりほぐして、夜は叔父ちゃん家の庭でゆるゆるのBBQをし、ビールと三岳をたらふく飲んでぐっすり眠った。
        2009.08.06 Thursday

        やくしまんきつ日記〜屋久島ぐるり一周〜

        0
          7月20日 曇りときどき晴れときどきスコール(10秒くらい)。

          朝、起きたら玄関から見えた、叔父ちゃん家の庭。


          歯磨きをしながら小道を抜けると見えた、叔父ちゃん家の畑。
          昨日食べた首折れサバの刺身をみそ汁に入れる。叔父ちゃんの畑で穫れた茄子も入れる。染み出たダシの絶妙さに朝からみんなでしびれる。

          この日は屋久島をぐるりとまわることにした。
          まず向かったのが、叔父ちゃん家からすぐの、猿川ガジュマル園。

          ガジュマルの枝はしなっているのに力強い。ぶら下がると感じる幹の弾力。足を架ければスルスルとどこまでも登れた。上から見下ろすと苔むした岩に木漏れ日が落ちてきらきらしている。


          更に車を走らせる。
          大きい滝、小さい滝、ごつごつしていて吹き出してる滝、一枚岩を滑り落ちる滝。屋久島ではたくさんの滝を見た。
          これは大川(おっご)の滝。

          近くまで向かうと、細かいしぶきがイオンシャワーみたいに降りかかってくる。
          ひえー、気持ちぃー。
          しぼり立てのたんかんジュースとさとうきびジュースを飲みながら涼む。

          更に山へ山へ。永田の方へ行くと、ひたすら田舎道が続く。

          屋久島の田んぼはもう黄金色。7月下旬から稲刈りを始めるみたい。
          台風が来る前に刈ってしまうのだそうだ。

          横川(よっご)。
          ここでの水遊びはみんなのテンションが一番上がってた。
          水が冷たくて、ほんとうにキレイで、透けて見える岩場の上をスイスイ泳ぐ魚が見える。


          屋久島滞在中、登山や何やで汗まみれになってさっぱりしたいときは、
          「あーー、よっご行きたいね」
          と、合い言葉のようにみんなで毎日言い合ってたけど、時間がなくて結局1回しか行けなかった。


          夜はちょうどやっていた屋久島夏祭りの花火を見に行く。人ごみを抜けて、防波堤にこっそり上り、大の字に寝転んで花火を見た。波風が肌寒いくらいに涼しくて、体の間を抜けていく。
          真っ暗な空に広がっては散る花火。
          「叔父ちゃんも家で見てるかなー」
          やり切って家路についたら、叔父ちゃんが目尻を下げれるとこまで下げて私たちを待っててくれていた。
          2009.08.04 Tuesday

          やくしまんきつ日記〜トッピーにのって屋久島へ〜

          0
            7月19日 曇り時々張れ。

            前日に鹿児島入りする。
            左手に見えるのが雲をたっぷり蓄えた桜島。手前が私たちを乗せてく予定のトッピー。
            トッピーに乗って2時間弱で屋久島の宮之浦港へ到着。
            1480くんの親戚にあたる、たかし叔父ちゃんが出迎えてくれた。

            叔父ちゃん家。大阪暮らしが長かったせいか、たかし叔父ちゃんは訛りが少ない。当初私たちは、テントを張ってキャンプする予定だったんだけど、たかし叔父ちゃんの「家に泊まっていきなさい」の一言に、ちゃっかり甘えさせてもらうことになった。


            叔父ちゃんの畑で穫れたキュウリと茄子。とにかく大きい。
            このもりもりとしたキュウリを、薄くスライスして、お酢とマヨネーズを絡めて(屋久島のお酢は甘めでやわらかい)、毎日食べていた。

            たかし叔父ちゃん家からすぐの海。屋久島は浜が意外と少ない。


            岩場をつたって上まで登った。真っ直ぐに向き合うと、せまってくる波に勢いがある。1480くんとYメンは高校生のとき、ここの近くで溺れかけたらしい。


            トーキョーではなかなか飲めない三岳。これがないと屋久島暮らしは語れない。もちろん毎晩飲んだし、いろんな料理の隠し味に使った。

            とこぶし。


            叔母ちゃんが上の写真の岩場をつついて穫ってきてきてくれた。とこぶしは三岳のお供に底なしだった。


            叔母ちゃんの庭で穫れたパッションフルーツ。
            キンキンに冷やして、ヨーグルトをかけて食べたら絶品だった。

            Calendar
                 12
            3456789
            10111213141516
            17181920212223
            24252627282930
            << September 2017 >>
            Selected Entries
            Categories
            Archives
            Recent Comment
            Recent Trackback
            Links
            Profile
            Search this site.
            Others
            Mobile
            qrcode
            Powered by
            30days Album
            無料ブログ作成サービス JUGEM